他人の合格実績よりも大切なこと(オトノネの合格実績ポリシー)

実はこれを勘違いしていて「失敗」する受験生が多いのではないかと、僕はおもっている。
「受験」とは何か、「受験勉強」とは何をすることなのかがわかっていないと、合格実績で判断することになると、僕はおもっている。

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オトノネはつくったばかり。
そこでよく耳にする「合格実績がないから親が信用しない」という言葉。

合格実績があるから、信用がないという声だ。
なんの信用か?合格させてくれるという?

実は合格実績自体が信用できない。

1。合格実績がある。
2。合格実績を作るような優秀な生徒がくる。

が実態であって、
1。合格実績がある。
2。うちの子も合格させてくれる。

ではない。
(最近出会った人が金沢市で「絶対に志望校に合格させる」で有名な塾があると教えてくれました。その塾の先生はいつも生徒を励まし、合格させるために疲弊していて、一方で生徒は心をすり減らしながら、実際に、合格していくそうです。そして、たぶん、高校にいって、、、どうなっているかはわかりませんが。個人経営の小さな塾だそうです)

大手の塾にいくなど、お金を捨てるようなものだ。
とオトノネさんは考えています。
何人が通って、どれだけの人が合格実績に乗らないか、想像がつきませんか?
授業料は生徒を募集するための広告費に使われ、先生たちは安月給で雇い、面倒を見ない傾向が強いのが大手の塾です。
ホントの話ですよ?

合格実績を信じて、合格実績の裏で泣いている生徒たちがたくさんいることを知っていますか?

もし合格実績が有用な判断材料になるには、例えば、その子が高校入学時にどの高校にいたかくらいは、はっきりさせないといけない。
もちろん、その子がどれだけがんばったのかも・・・(ビリギャルをみるとよくわかりますね)
医学部に入学しました!というが、実はセンター試験だけでいける制度を使っていた、で、たまたまセンターの結果がよかった、とか。
そういうオチがついている合格実績もある。

逆に、どん底の成績だったけど、なんとか、県立高校に入学できた、という「合格実績」の隅に埋もれてしまうような子もいる。
その子なりの目標があり、目指すものがある。
合格実績を「エライ順」に出すとか、僕には考えられない。

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「偏差値30から難関大に入りました!」というSNSビジネスのような宣伝の仕方もある(その手に弱い人が多いのだ。その手に弱い人がたくさんいる)。
フランチャイズ時代にも、その謳い文句をみて来てくれた子がいた。
私の勤めていたとあるフランチャイズでは全国にあるフランチャイズ、支部の合格実績を集めて「難関大合格者◯◯人!」などと書いていた。
フランチャイズの塾は、特に学生のアルバイトを雇っている場合(ほとんどそうだ)、都市か田舎かによってメソッドが通じないことがある。地方の学生は都会の学生と比べて受験経験が浅い、薄い学生が多いので、仲のいい友達になって授業時間、雑談することがメインで、勉強にはならないケースがほとんどだった(精神的な安定のために塾にいく。勉強はしないケース。受験をサバイバルするために大金を払う価値があるか考えてみてください)。実際に勤めてみてそうだ。(もちろんそれで勉強ができるようになる子もいますよ!ごくまれに!)

「うちの子も偏差値30だから、この塾でいけるはず・・・」
「みんな行っているからうちの子も・・・」

偏差値30の意味を誤解しているかもしれない。
お子さんと他人の子が別の子だということはごくごく当然なのですが。
受験勉強というものがどういうものか、理解していないのかもしれない。
合格実績が「お子さん」の合格と関係がないことを説明したページはコチラです。塾の選び方。あなたの塾選びは大丈夫?

とある全国的な映像授業の予備校を盲目的に信じて疑わない生徒もいた。
「そこの授業はイイから、受けておいて損はない」みたいな考え方をしていた。
頭の裏には「カリスマ講師から教わっている!」という喜びや、全国の合格者を寄せ集めた(ほとんどおそらく都会の高校生の)輝かしい実績で勉強どころではなかったっかもしれない。一流の大学に入るには、一流の学習者になる必要がある。一流の学習者は、きちんと学びの質、量をフィードバックによって調節していく。

が、合格実績をみて、合格ストーリー(ファンタジー)に入っていき、勉強していくことには意味があるだろう。合格者の声などをみることによる、また誇大広告によるプラセボ効果がある。どれだけファンタジーの中にいたら、狂人か。この境目が大切だとおもう。

別の例では、生徒は全く受験どころではなく家庭や学校での問題(かなり無理をしていた)があったのに親が塾に行かせていることがあった。合格実績、メソッドの新しさ、宣伝文句をみて「30台から合格できるの??」っということでやってくるケース。。。他の塾に行くよりは、僕のところで休んだらいい、とおもい、話はした。フランチャイズ時代に出会った生徒の話だ。

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合格実績を誠実に発表している塾は多くない(誇大広告がほとんど)。
合格実績という情報を役立てられるお父さんお母さん、生徒はほとんどいない(情報リテラシー)。
というか、合格実績という情報が役に立たない。
これが僕の実感です。

面白いのが、とある難関国立大学に合格した子。
その塾の合格実績には、もちろんどうどうとその大学名が乗る!すごい!となる。
けど勉強面ではなく、メンタル的に支えられていただけだった。
自習室と、勉強の雰囲気が欲しくてその塾にいただけだった。
できる子がたまたまその塾に行っただけで、その塾の合格実績になる。なんの実績でしょうか?

そういうパターンもある。
その子その子で、何が必要かはわからない。
(ちなみにその子が、私が雇われて射たその塾ではじめての難関大合格者だった。その子は合格実績をみてその塾を選んだのではない。雰囲気で選んだのだ)

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合格実績をみるより、先生に質問を一つして、答えてもらって、直接出会って話をして、目を見て、雰囲気を感じて、ちゃんと人を見て判断したらどうですか?そのチカラが、受験の結果にそのまま繋がるとおもうのですが。

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お子さんは、世界でたった一人の人間です。
他人の「成功ストーリー」に乗っかるのはいいですが、そのストーリーを歩くのは、お子さん自身です。
エベレストにいく道はすでに作られています。けど全員が頂上にたどり着けるのではないですね。

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塾選びは、先生選び。
先生を見る目が、先生を選ぶ能力が、一番大切な、学ぶチカラです。
ブランド、合格実績に目が眩んでいては、見えないかもしれません。
ぜひ、「この先生はどんな先生か」知るために、いろいろと質問をしてみてください。
きちんと答えてくれる、きちんとした言葉を使ってくれる先生を選んでみてほしいとおもいます。
(実際に教わる先生と面談で話せない塾をどうして信用できるのか僕には理解できません)

オトノネははじめたばかりの、小さな小さな学習塾です。
もし将来的に合格実績を出すなら、学習歴、生徒の合格ストーリーをきちんとお伝えしようとおもいます。
ひとりひとり違った道があって、感性があって、違った言葉が必要で、違ったリズム、速さをもっています。
オトノネは、生徒の違いを大切にしていく、小さな小さな学習塾です。

小さすぎて、笑ってしまいます^^

オトノネを応援していただき、ありがとうございます。

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