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京都大学のAO入試(総合型選抜)は慶応SFCばりに熱々だぜ!

京都大学のAO入試(総合型選抜)

AO入試対策は学びの構えを鍛えること。
↓志望理由書・面接・グループディスカッション・小論文、全てに共通する勉強法の動画です↓

公式HPで最新の情報を必ず確認してくださいね^^

京都大学特色入試学生募集要項

京都大学のAO入試の特徴

名古屋大学と似たところがあります。

まず、「提出書類」で落とします。

つまり・・・

「ペーパーテストができても大学生としてふさわしくない人は落とす」です。

センター試験は、「最後の」足切りです

あ、ちなみに法学部は総合型選抜も学校推薦選抜もしていません(「調査書」を出さなくちゃいけない、2次試験に「小論文」がある「一般入試」です。倫理のない弁護士が増えて困るのですが。京大さん、いかがお考えでしょうか)。

京都大学の総合型選抜は熱い!

医学部医学科・工学部以外の学部学科で実施。

薬学部は「TOEFL iBT」「IELTS」「英検」の結果が必要です。

AO入試
出願資格現役のみ(大検・高認不可)+在外教育施設
学校の成績全体の評定平均値4.3以上
一次選考書類
二次選考総合問題(論述問題)(+センター試験)
最終選考センター試験(学部による)
センター試験課す(概ね70〜85%以上:学部で異なる)

 

各学部の学校成績とセンター足切りボーダーと面接(口頭試問)

全体の評定平均値センターの足切り(概ね)面接(口頭試問)論述・小論文(記述試験)
総合人間学部4.385%なしあり
文学部記載なし85%なしあり
教育学部4.380%ありあり
経済学部記載なし80%なしあり
理学部記載なし80%ありあり(生物化学入試はなし)
医学部人間健康科学科4.075%ありあり
薬学部薬科学科英語の成績のみ80%ありあり
薬学部薬学科英語の成績のみ80%ありあり
農学部資源生物科学科英語の成績のみ80%ありなし
農学部応用生命科学科記載なし70%ありあり
農学部地域環境工学科記載なし70%ありあり
農学部食料・環境経済学科記載なし80%なしあり
農学部森林科学科記載なし70%ありあり

各学部の選抜方法及び基準

総合人間学部は文系理系の両方の総合問題をする。

第1次選考は、調査書、学業活動報告書、及び学びの設計書により選考を行い、上位50名程度を上限として合格者を決定します。

第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、能力測定考査(文系総合問題、理系総合問題)を行い、その成績、及び大学入学共通テストの成績により最終選考を行います。能力測定考査においては、文系総合問題では広く文化・科学・思想・社会などから出題し、長文の読解力や文章力を検査します。理系総合問題では一部に数学IIIの内容を含み、数理的思考力や論理的思考力を検査します。

文学部は提出書類が「A」でないとダメ。

第1次選考は、提出書類により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、「学びの設計書」に関連する論述試験及び論文試験を行います。①「学びの設計書」に関連する論述試験及び提出書類、②論文試験についてA~Cの3段階評価を行い、①及び②の両方がAの者で、かつ大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね760点以上の者を合格者とします。

教育学部は口頭試問がある。

提出書類、課題、及び口頭試問によるパフォーマンス評価の成績、並びに大学入学共通テストの成績を総合して合格者を決定します。なお、パフォーマンス評価とは、知識やスキルを活用・応用・総合する力をみるために、学習の成果物やそれに関わる活動を評価する方法です。第1次選考は、調査書、学びの報告書、及び学びの設計書により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、課題と口頭試問により選考を行います。・課題では、読解力、論理的・批判的思考力、問題解決能力などについて評価します。・口頭試問では、探究力と洞察力、コミュニケーション能力などについて評価します。最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね80%以上の者を合格者とします。

経済学部は「論文」試験!??

第1次選考は、調査書、学業活動報告書、及び学びの設計書により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、論文試験(500点)を行い、その成績、第1次選考(100点)及び大学入学共通テストの成績により最終選考を行います。なお、大学入学共通テストにおいては基礎学力を問い、その得点の合計が900点満点中概ね80%以上を合格の基準とします。

理学部(数理科学入試)

第1次選考は、調査書、学業活動報告書、及び学びの報告書により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、数学に関する能力測定考査、口頭試問の成績により選考を行います。最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね70%以上の者を合格者とします。

理学部(生物科学入試)

第1次選考は、調査書、学業活動報告書、及び学びの報告書により選考を行います。第2次選考は第1次選考に合格した者に対して、口頭試問により選考を行います。口頭試問では、生物科学に対する意欲、知識、適性及び意見を論理的に述べる能力などについて評価します。最終選考は、口頭試問の成績、及び大学入学共通テストの成績で決定します。配点は次の通りとします。ただし、大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね70%以上であることを求めます。

医学部人間健康科学科は論文と面接

第1次選考は、学業活動報告書、及び学びの設計書により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、論文試験、面接試験、及び事前提出書類(調査書、学業活動報告書、及び学びの設計書)により選考を行います。論文試験では、医療専門職としての問題発見・解決能力などについて評価します。面接試験では、医療専門職のリーダーとしての適性・コミュニケーション能力などについて評価します。なお、第2次選考において、論文試験及び面接試験のいずれか一つ以上の得点が一定得点に達しなかった場合、不合格となることがあります。最終選考は、第2次選考の成績上位者から順に、大学入学共通テストの指定した教科・科目の合計得点が900点満点中概ね75%以上の者の中から合格者を決定します。

薬学部薬科学科・薬学科は面接もある。

第1次選考は、提出書類の内容により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、論文試験、及び面接試験の成績により選考を行います。論文試験は、科学に関する英語又は日本語の資料を読んで日本語で論述する形式です。内容を正確に読み取り、分析した上で論理的に考察する能力、新たに得た知識を活用して問題を解決する能力、及び自身の考えをまとめて論述する能力などについて評価します。面接試験は、1)課題発見・解決力、2)論理的思考力、3)知的好奇心に基づいた科学への主体的学習態度、4)コミュニケーション力、5)倫理性や社会性などについて評価します。最終合格者は、大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね8割以上の者で、第2次選考の成績上位順に決定します。

農学部資源生物科学科

第1次選考は、提出書類により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、面接試験の成績により選考を行います。面接試験では、意欲、適性、及び意見を論理的に述べる能力などについて評価します。最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね720点以上の者の中から、第2次選考と大学入学共通テストの成績により合格者を決定します。

農学部応用生命科学科

第1次選考は、提出書類により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、小論文試験及び面接試験の成績により選考を行います。小論文試験は、応用生命科学領域に関するテーマについて、論理的に自分の意見を論述する能力などについて評価します。面接試験では、意欲、適性、及び識見などについて評価します。最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中630点以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決定します。

農学部地域環境工学科

第1次選考は、提出書類により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、小論文試験及び面接試験の成績により選考を行います。小論文試験は、問題解決能力、論理的思考力などについて評価します。面接試験では、意欲、適性、及び識見などについて評価します。最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの成績を下表の点数に換算し、800点満点中概ね640点以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決定します

農学部食料・環境経済学科

第1次選考は、提出書類により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、小論文試験の成績により選考を行います。小論文試験は、英語の文章を読んで日本語で論述する形式です。長文の英文について内容を正確に読み取り分析した上で、論理的に自分の意見を論述する能力などについて評価します。最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中、概ね720点以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決定します

農学部森林科学科

第1次選考は、提出書類により選考を行います。第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、小論文試験及び面接試験の成績により選考を行います。小論文試験は、環境・資源などに関する英語の長文を読み日本語で論述する形式などです。正確に記述内容を把握する能力と、自分の考えを論理的に説明する能力などにより評価します。面接試験では、意欲、適性、及び識見などについて評価します。最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの得点の合計が900点満点中概ね720点以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決定します。

 

 

京都大学のアドミッション・ポリシー

京都大学入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

京都大学は、日本の文化、学術が育まれてきた京都の地に創設された国立の総合大学として、社会の各方面で活躍する人材を数多く養成してきました。創立から1世紀以上を経た21世紀の今日も、建学以来の「自由の学風」と学術の伝統を大切にしながら、教育、研究活動をおこなっています。

京都大学は、教育に関する基本理念として「対話を根幹とした自学自習」を掲げています。京都大学の目指す教育は、学生が教員から高度の知識や技術を習得しつつ、同時に周囲の多くの人々とともに研鑽を積みながら、主体的に学問を深めることができるように教え育てることです。なぜなら、自らの努力で得た知見こそが、次の学術展開につながる大きな力となるからです。このため、京都大学は、学生諸君に、大学に集う教職員、学生、留学生など多くの人々との交流を通じて、自ら学び、自ら幅広く課題を探求し、解決への道を切り拓く能力を養うことを期待するとともに、その努力を強く支援します。

このような方針のもと、優れた学知を継承し創造的な精神を養い育てる教育を実践するため、自ら積極的に取り組む主体性をもった人を求めています。京都大学は、その高度で独創的な研究により世界によく知られています。そうした研究は共通して、多様な世界観・自然観・人間観に基づき、自由な発想から生まれたものであると同時に、学問の基礎を大切にする研究、ないし基礎そのものを極める研究であります。優れた研究は必ず確固たる基礎的学識の上に成り立っています。京都大学が入学を希望する者に求めるものは、以下に掲げる基礎的な学力です。

1.高等学校の教育課程の教科・科目の修得により培われる分析力と俯瞰力

2.高等学校の教育課程の教科・科目で修得した内容を活用する力

3.外国語運用能力を含むコミュニケーションに関する力

このような基礎的な学力があってはじめて、入学者は、京都大学が理念として掲げる「自学自習」の教育を通じ、自らの自由な発想を生かしたより高度な学びへ進むことが可能となります。京都大学は、本学の学風と理念を理解して、意欲と主体性をもって勉学に励むことのできる人を国内外から広く受け入れます。受入れにおいては、各学部の理念と教育目的に応じて、その必要とするところにしたがい、入学者を選抜します。一般選抜では、教科・科目等を定めて、大学入学共通テストと個別学力検査の結果を用いて基礎学力を評価します。特色入試では、書類審査と各学部が定める方法により、高等学校での学修における行動や成果、個々の学部・学科の教育を受けるにふさわしい能力と志を評価します。

 

京都大学の求める人物像

それぞれの学部で明記されています。

京都大学の学部アドミッション・ポリシー

京都大学総合人間学部 アドミッション・ポリシー

総合人間学部は、たえまなく変化する現代社会における人間と文明と自然の新たな結びつきを見出すために、人文科学、社会科学、自然科学を横断する「人間の学」の創出をめざしています。この挑戦に積極的に加わろうとする志をもつ人、高い倫理性と豊かな人間性を持ちつつ、国際的視野から人類が直面する様々な課題に向きあおうとする進取の精神をもつ人、持続的で創造的な取り組みを支える教養を身につけたいと考える人を本学部は求めます。

総合人間学部が入学を希望する人に求めるものは、高等学校の教育課程の教科・科目を広く修得し、自らが学ぼうとする分野の基礎となる知識を身に付けていることに加えて、その内容を活用する主体的な思考力・判断力・表現力、そして他者と協働しながら学ぶ態度です。

【経済学部】総合型選抜

経済学部は、総合的な学力とともに、長文読解力、問題発見力、論理的思考、柔軟な思考と創造性、そして高い自学自習の能力を持つ人材を求めています。

【工学部地球工学科】学校推薦型選抜

持続的な発展をめざす人類社会のより良い未来に向けて、社会インフラの構築や都市・地域の開発と防災、資源・エネルギーの高度利用と新規開発、地球・地域環境の保全と改善に関する革新的技術を自ら創り出すことに強い意欲をもち、それに必要な高い基礎学力を有し、将来、国際的視野をもったリーダーとなり得る人材を求めています。

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