burning shaman

という言葉をどこかで見た記憶がある。 多分あの本・・・図書館で借りたやつ・・・ で、マインドフルな状態は実際に、「燃える」らしい。びっくりした。 僕はいわゆる「瞑想」が効かないというか、効いた記憶がないのだが、静かにただ座ってぼうっとしていると背中が熱くなる経験があった。   あれかよ!! あれかな??? 修養会を指導していたべ トナムの僧と個人面談をしたときのことだ。私は通訳を介して、「思考を抑え込もうといろい ろな技法を試みているのだが、なかなかうまくいかない」と訴えた。加えて、瞑想中に身体 が本当に熱くなることも告げた。 それを聞いて師は頷くと、微笑みながら(通訳を介して)こう言った。 「ああ、それはいいね。煩悩が燃え尽きる」 私のがんばりを見たコーチは、次のラウンドのゴングが鳴る前に、少しばかりの励ましの 言葉をかけてくれたわけだ。 (『あなたの脳は変えられる』ジェドソン・ブルワー p.169)

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void

  In vacuum, it is said sound never travel. In vacuum, does the sound never occur?   A balloon filled with helium make higher sound than one with air. When I put my head into the plastic bag, which is…

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Units

  Why is the equation valuable? Because it reveals the connection of the different units. Units have different world. Units are different personality, quality. The equation, however, connect the difference.   (1) Units already known E=mc^2   (2)Units unknown yet…

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stage, story, wholeness, healing, catharsis,sympathy, empathy,compassion

物語に自己を没入する人間ー共感は自他の境目をなくす 瞑想は私たちの心を静めたり、利己的な関心から目をそらさせたりできるし、儀式は (そして踊りでさえ)オキシトシンの分泌を促し、他者への親近感ばかりか、自分より大きな存在へ の親近感を深められる。だが、そこから神へはどのようにしてたどり着くのだろうか? そして、私たちを道徳的にするには神が必要だろうか? ほかの文脈で見てきたように、人間の脳は意味を作りあげる道具だ。前述した1940年代のハイ ダーとジンメルのアニメーションで、動きまわる三つの図形を見せられた人は、善と悪、被害者と加害者にまつわるドラマを創り出すことができる。だから、つながりがもたらす温かい感覚だけでなく、 人との経験やたんなる脳の異常が生み出した色やかたちや音からさえも、これらすべてを司る創造主 (神)や第一原理の宗教的な物語を創り出せることも理解にかたくない。 夢を見るということについての学説はたくさんあるが、たいてい次のような考え方に集約される。 夢を見るときに起こっているのは、睡眠中のランダムな情報の断片の処理であり、私たちが覚えてい る、しばしば奇妙な物語(夢)はそうしたランダムな情報の断片を筋の通った物語にまとめあげよう とする脳の働きだというのだ。ユング心理学はこの見方を全人類にまで広げ、宗教とはおびただしい 数の人が共有する集合的な夢だと考えている。 私たちの祖先は、説明的な物語の筋をうまくまとめる前でさえ、自然が自分たちよりはるかに大き な力を持っていることを痛感していたに違いなく、それが恐れや畏敬の念につながった。意識が生ま れ、それに伴って意味を作り出すことが始まり、彼らは恐れや畏敬の念を起こさせるそうした自然の 力に意味を持たせようとするだけでなく、そのような力を鎮めておこうとするようにもなった。雷が 木に落ちて火事を起こすときのように、自然の力が何かを起こすと、極端に社会的で、意味を作り出 すのが好きな私たちの脳は、その力に人間の意図を結びつけることができる。「擬人観」と呼ばれる 心の習性だ。社会神経科学者のジョン・カシオポは被験者の孤独の度合いを査定してから、ぐるぐる 回りながら無限の暗黒の中を進んでいく馬頭星雲のような、宇宙のはるか彼方にある物体の写真を見 せた。すると、孤独を感じている人ほど、こうした巨大な星雲を擬人化する可能性が高く、星雲に人 間的な特徴を与えるだけではなく、人間の意図さえ感じ取るのだった。 同じように、自然を観察した古代の人々は、太陽や春の雨の好ましい影響と、嵐や旱魃や雷の破壊 的な影響を認識していたに違いない。意識とそれが創り出した物語は、自然選択の結果生まれたもの だから、私たちの残りのエネルギーのほとんどを使う努力とおおいに関係があった。それは命を維持 する努力だ。 石器とともにこれまで発見された人類の最古の遺物が、多産と生殖の神秘の象徴である官能的な女 性像という宗教的表象であるのも驚くにはあたらない。また、男根像もあわせて崇拝した文化もあ このような男女両方の性的シンボルが、人間には及ばない何らかの力を鎮める目的で祈橋に使 いた。命のサイクルが継続し、雨が降り、三角州を水であふれさせ、農作物や猟の獲物も豊富に得ら れるようにするためだ。 それから何万年も過ぎ、軍隊や都市国家、数学や哲学、詩歌や彫刻が生まれたあとでさえ、古代ギ リシアでは、性愛としても知られる生命の力(彼らはそれを「エロス」と呼んだ)をまだ崇拝してい た。オキシトシンとテストステロンが拮抗物質として働くように、ギリシア神話では性愛の神エロス を、愛の神アフロディテと戦争の神アレースの子どもにした。 だが、エロスはエクスタシスへ、そして性的クライマックスで急増するオキシトシンの分泌へと至る本道でもあった。また、直接エクスタシスへ到達するにはディオニュソスの礼拝の儀式という別の 道もあった。ディオニュソスは突然の顕現や悟りの神であり、そのほか粗野なことや理不尽なことい っさいの神だ。そして恍惚としたディオニュソスの儀式こそが、ギリシア悲劇の起源だった。ギリシ…

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