実技試験の勉強法

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実技試験の勉強法

造形表現、音楽表現と言語表現について共通して言えることは「採点基準がはっきりしていない」ことであり、このために実技試験はとても不安な、恐ろしい試験といえます。しかしながら、「意識せずに」受験をして、評価してもらいたいことを試験官が見落としてしまうよりも、はっきりと「意識して」試験官がプラスに採点してくれるようにわざと、評価項目をみせるように、実技試験に望むことが大切だと思いました。だから「五段階評価で10項目」がある(50点満点)、というごくありふれた仮定を作って、準備をしてほしいとおもいます。




例えば、評価項目に「笑顔」が含まれていたとしましょう。そしたら、とびっきりの笑顔をきちんとアピールすることです。そこの評価点が「5」になるように。このように、評価項目を10項目、想定して(仮定して)、試験の準備をすることが大切だと思います。「どんな項目があるのかな・・・」私にはわかりません。ただ、想像、予想をするだけです。あっているかはわかりません。けど、想定をしないで試験官も「どっちかな。3かな4かな、、2かな?」と思われるよりは、「うん、5だ」という項目が一つでも増えた方が、より合格には近くはずだと思っています。いろいろなインターネット上の情報をみていると、特典が30台の方が多いのは、「5」が少ないからだとおもっています。一つでも「5」を狙って、増やすこと。それが保育士試験実技試験の合否を分けると思います。あくまで試験です。チェックされる項目にだけ集中しましょう。




採点基準を作る際、インターネットで検索をすると、色々な人のいろいろな基準が書いてあります。ぜひ、研究をして、試験に望んでみてください。きっと「できた!!かな!?大丈夫だ!」と思えると思います。みなさんが書かれているのは「楽しそうに!」ですね。そこに私は「楽しさが、伝わるように!」と付け加えたいとおもいます。




言語表現の採点基準

では、採点基準には、何が含まれているでしょうか?受験者が予想するしかないのですが・・・私は保育所保育指針解説にヒントがあるとおもい、分析をしました。実際に各自確認されたうえで、私のマークした重要箇所も参考にしていただけたらと思います。例えばその中で、私がマークした箇所をいくつかご紹介します。要するに、子ども(試験官)を感動させられるかどうか、です。

保育士等や友達と 共に様々な絵本や物語、紙芝居などに親しむ中で、子どもは新たな世界 に興味や関心を広げていく。絵本や物語、紙芝居などを読み聞かせるこ とは、現実には自分の生活している世界しか知らない子どもにとって、 様々なことを想像する楽しみと出会うことになる。登場人物になりきる ことなどにより、自分の未知の世界に出会うことができ、想像上の世界 に思いを巡らすこともできる。このような過程で、なぜ、どうしてとい う不思議さを感じたり、わくわく、どきどきして驚いたり、感動したり する。また、悲しみや悔しさなど様々な気持ちに触れ、他人の痛みや思 いを知る機会にもなる。このように、幼児期においては、絵本や物語の 世界に浸る体験が大切なのである。

保育士等や友達との関わりの中で、心を 動かされるような体験を積み重ね、それを言葉で伝えたり、保育士等や 友達からの言葉による働きかけや様々な表現に触れたり、言葉でやり取 りしたりすることによって、次第に自分なりの言葉から人に伝わる言葉 になっていき、場面に応じた言葉が使えるようになっていくのである。 保育士等は、このような子どもの言葉の発達や人との関わりを捉えそ れに応じながら、正しく分かりやすく、美しい言葉を使って子どもに語 りかけ、言葉を交わす喜びや豊かな表現などを伝えるモデルとしての役 割を果たしていくことが大切である。

  • リズムを意識して語る箇所がある。
  • 擬音を意識して語る箇所がある。
  • 挨拶をきちんと意識する箇所がある。
  • 悲しみといった感情を意識する箇所がある。
  • 喜びといった感情を意識する箇所がある。
  • 人物の言葉の使い方が変わる箇所がある。
  • なぜどうしてと不思議を意識する箇所がある。
  • 楽しさを味わえるような速度である。
  • 子どもが落ち着いて話を聞ける雰囲気である。

言語表現については、3歳児の発達を考えて採点基準を考えることもできます。いろいろ考えて見てください。

  • 「内言」が生まれる。
  • 「なぜ?」「どうして?」を問う
  • 「こっちがいい」と選択するようになる
  • 未来のこと、過去のことを話すようになる。
  • 1日の報告ができるようになる
  • 「だって〇〇」「だから〇〇」という原因、結果を言葉にできる


音楽表現の採点基準

音楽表現は保育所指針解説にも具体的な項目が書かれておらず、少し戸惑うかもしれません。しかしそれでもやはり解説をみて、採点基準を作ることはできます。やってみてください。音楽表現は、とても聞い順が難しいとおもいます。子供に伝えようとしたら、速度は変えた方がいいですが、そしたら楽譜に忠実にできなくなります。私は工夫して、なんとかやりました。一つの曲を「どうやって、面白さを伝えようか。この曲の何が面白いのか。私は何を感じているのか」が子ども(試験官)にも伝わるように、演奏してほしいとおもいます。

子どもが出会う美しいものや心を動かす出来事には、完成された特別 なものだけではなく、生活の中で出会う様々なものがある。例えば、園 庭の草花や動いている虫を見る、飼っている動物の生命の誕生や終わり に遭遇することなどである。それらとの出会いから、喜び、驚き、悲し み、怒り、恐れなどといった情動が生じ、心が揺さぶられ、何かを感じ 取り、子どもなりのイメージをもつことになる。

ここで大切なことは、正しい発声や音程で歌うことや楽器を正しく上手 に演奏することではなく、子ども自らが音や音楽で十分遊び、表現する 楽しさを味わうことである。

さらには、保育士等などの大人が、歌を歌ったり楽器の演奏を楽しん だりしている姿に触れることは、子どもが音楽に親しむようになる上で、 重要な経験である。

保育士等を含めた大人自身が絵や歌を楽しんだりしている姿に触 れることで憧れをもち、心を揺さぶられることもある。

    以下の項目は、私の予想です。合っているかどうかはわかりません。
  • 楽譜の音楽記号に忠実か(音の長さ、高さ)
  • 2つの課題曲のイメージにコントラストができているか(雄大・暖かい・楽しいを速度や音色で)
  • 正しい姿勢で演奏しているかどうか
  • 楽器の音量と歌の音量は適切か
  • 歌声が、曲の情景にあっているか。(子どもをその世界に浸らせられるか)
  • 言葉の発音がはっきりしているか。
  • 楽器演奏が、歌声とあっているか(音量以外の部分で)
  • いろいろなリズムを入れているか(コードは単純でもよい)
  • いろいろな表現を入れているか(低い声、高い声、声の伸びや明るさなど)
  • 子どもに楽しさを伝える工夫ができているか(アイコンタクトや、表情など、音以外)

以下の項目が採点基準に含まれるか、よくわかりません。おそらく、基準ではないと思っています。子どもに感動が伝わる方、歌い手が歌いやすいことが優先だからです。注意点ですが、譜面を見ながら、とありますが、試験官に曲の要所要所でアイコンタクトをとったり、微笑みかけたりすることが大切かもしれません(私は試験が終わった後に気がついて後悔しました)。要項には「幼児に歌って聞かせることを想定」と書いてありますが、保育士としてであるので、やはりアイコンタクトは必要だったか、と反省しました。楽譜を持ち込みできる、とあるので、アイコンタクトは採点基準ではないとおもっていましたが、失敗でした。

  • 1オクターブ低く歌っている
  • 楽器の演奏を間違える(全体の雰囲気が無くなっていなければ)
  • 激しく移調する(歌の雰囲気がなくならないように注意してください。)

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