富山県立高校は出来レースっぽい
富山県の高校はだいたい内申点で決まるので進学校に行きたいだけなら定期テスト対策をしていい子にしていたらよいとおもいます。「学びたい」「成長したい」人はオトノネに来たら良いとおもいますが。
せっかくの「学び」のチャンス。
オトノネで生かしてみては?
難関大学を目指している人に選んでほしい作戦
難関大学ならどこでもいいのですか?
伸びない伸びない・・・ならオトノネに来てください。
カウンセリングだけでもかまいません。
現状を把握する、現実を分析するのは一流の学習者に必要なメタスキルです。
いろんなタイプの人がいますが。
だいたい、がむしゃらに頑張って努力しても成果が出ない状況にいる子でしょう。
硬直マインドセットをリセットして「学習の回路」を開く
ちっとも努力しない子だけが問題なのではない。頑張りすぎる子や、間違った目的のために 頑張りすぎる子もやはり問題をかかえている。よく見かけるのが、毎晩深夜まで勉強している子や、クラスメートに差をつけたくて家庭教師についている子。このような子どもたちは、一 生懸命に勉強してはいるが、マインドセットがしなやかでない子の典型と言える。学ぶことが 好きなのではなく、自分の能力を親に証明しようとしている場合が多い。
そして、親の方も、こうしたがむしゃらな努力の成果―優秀な成績や表彰歴、トップ校へ の合格―に満足していたりする。次のような場合、あなたならどうするだろうか。
困った問題――あなたの自慢の娘は、クラスのトップで、成績はオール A。フルートも上手で、 有名な先生のレッスンを受けている。あなたは、娘が町でいちばんの名門私立高校に合格する と信じている。ところが、毎朝登校前になると胃の調子がおかしくなり、中学を休んでしまう
日も出てきた。なるべく胃にやさしいものを食べさせるようにしているのに良くならない。じ つは、神経が参っているのだが、あなたにはそんなことは思いもよらない。
胃潰瘍と診断されたときに気づくべきだったのに、あなたもパートナーも消化器の問題だと 思いこんだまま。ところが、医者から家族カウンセリングを受けるようにと強く勧められる。 娘さんの治療にはそれがどうしても必要です、と言われて、カウンセラーの名刺を渡される。 (『マインドセット』キャロル・S・ドゥエック p.334)
「お勉強」をして難関大学の二次試験の準備をするのもいいですが。
別の道もあります。
オトノネではAO入試をおすすめしています
きちんと目的を持って、意欲を持って、「お勉強」ではなく現実の世界に興味を持って取り組んだ成果を、AO入試では評価してくれます。
センターが必要な大学もありますが、センターはセンターです。
難関大学を目指すだけなら、AO入試を使った方が「合理的」かもしれません。
小論文もおすすめしています
大学によっては二次試験が小論文で二次試験の科目が絞れます。
科目を絞って勉強した方が「合理的」かもしれません。
あなたの最高のパフォーマンスを発揮してほしいとおもいます。
そうしたら、この世界はもっと面白くなるはずですから!!^^
難関大学って何?私も目指せるの?
目指してもいいですが、目指すなら、学び方を変えなくてはいけないかもしれません。
難関大学にはいろんなイメージがあるでしょう。
みなさんがすぐにおもいつく定義は何ですか?
- 偏差値が高い
- ネームバリューがある
いろんな定義の仕方があります。
私は大学入試問題をみていて気がつきました。
「どんな生徒に入って欲しいか」が難関大学といわれている大学と他の大学とは違うのです。
難問は、大学からのメッセージ
難関大学は
- 好奇心を持って深く学べる学生を求めている
これが私の難関大学の定義です。
難関大学の問題は「好奇心・興味をもって深く学んだか」を問います。
「問題の解法を覚えて問題だけ解けるようにした生徒は来ないでください」というメッセージが問題の中に込められています。
という本屋に行って「難問」と向き合って見てください。きっと、面食らうとおもいます。
難関大学が求める勉強を、あなたはできていますか
東大が、円周率の定義を聞く問題を出したことがありますね。
ムズカシイ問題をたくさんといてばかりいて、解法を暗記していて、本質を知らない、本質を気にしない人は研究者として失格です。ウチの大学にはいりません。
というメッセージです。
大学は研究機関です。好奇心なくして、興味なくして、研究はできません。
「おもしろい!」とおもえることを突き詰めてくれる生徒を求めています。
なので、難関大学を目指している人は、自分自身に問いかけてみてください。
- 「私は興味をもって、勉強ができているだろうか」
- 「イヤイヤやらされたり、まわりの雰囲気に流されていないだろうか」
「あなたの道」は難関大ではないかもしれない。
難関大学に入ることが、イイことではありません。
ひとりひとりの生き方が違うのですから。
今のあなたの気持ちを確かめてみてください。
もう一度、聞きます。
「勉強をしていて、もっと知りたい、深めたい、おもしろいとおもっているだろうか?」
この問いかけに「はい」と答えられる人は、そのまま勉強を続けてみてください。
あなたは自分でいろいろ調べたり、見つけたり、気が付いたり、つなげて行きながら、勉強を楽しんで、遊びながら勉強をしているのだとおもいます。
そうやって勉強ができる人は、きっとどんどんチカラをつけていけるはずです。
まわりに流されてなんとなく目指している人は、立ち止まって、一息いれるのも、いいことなのかもしれません。
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