別の子のものをとって、泣かせてしまう・・・

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え?ダメですか?

こんな質問。

小さな子ども、1歳くらいの子が、人のものをがばっととってしまう。他の子を泣かせてしまう。

「とったものを取り上げてたらこっちが泣くし、そのあっまだとあっちが泣くし、どうしたら??」

というお話。

こんな時よく「言葉で説明してあげて」ということがあるが、

1歳では「無理!」です!言葉でいわれてもわかんないよ・・・

大切なことは子どもが「泣く」ことを、大人がどう考えるか。どう反応するか。

小さい子によくあるのが、「渡されて」「渡し返す」という動作。
これって何?子どもは不思議だ。
ものを取る。ものを誰かに渡す。

大人が自然にやっていることを、子どもは真似ている。

興味を持ったものだから、近寄って、手に取ってみた。
遊んでいる子どもの真似をしたかった。

子どもの心を考えると、きっとそういうことだとおもう。

この時期まだ「これは誰々のもの」という考えなんてない!(なんとなく「あ、これダメなのね」みたいなことは感じるだろうけど)

この時子どもにとって大切なことは、「他の人のもの」をめぐるルールではなく、世界の広さを感じながら、立ち上がって、歩いて、掴んで、みて、真似ながら、お母さんの元に帰って休む経験だ。

こういう子がいたらどうだろう?他の子のものをとってくる。そして別の子がその子のものをとったら、ポカリと手を出す。うーん。私は生まれてきてからポカリと手を出すことを、子どもが覚えたとしか思えない。基本、何も知らず、真似をするのが子どもだから。

この時期にものを取られて子どもが泣いていたら、その子はその時「興味があったものが突然なくなった」という経験を味わっている。悲しみを味わっている。悲しい時、好きだったものが戻って来ないとき、感情をどうしたらいいだろう?思いっきり泣いたらいい。泣いて忘れて、ケロッとして、また別のものを探す。大人だってそうでしょ?

泣いている子がいたら、泣かせてあげたらいい。もしその子がお母さんの方を向いて「どうしたらいいの?」と目線を投げかけてきたら、そっと抱きしめてあげたらいい。その子は感情の整理の仕方を学んでいる。

ものをとった子は、ただ興味があるからものを「取ってきた」だけ。

借りるとか、貸すとか、奪うとか、奪われるとか、考えられない。

お母さんはそれをみて、向こうでは別の子が泣いていて、「うちの子が泣かせた」とおもって、慌てていないだろうか。他の大人の目を気にして、子どもに「ダメ!」といっていいんだろうか?その声かけ、行動は、子どもにどんな影響を与えるだろう?

お母さんが「ダメでしょ人のもの!」と、子どもが理解できない、「まだその段階でない」関わり方をした時、子どもは混乱する。「え?なんで?何が起きたの?」お母さんが子どもを不安にさせてしまうかもしれない。この時期子どもはお母さんが別の子にやさしくしていると嫉妬をする。「え?なんで他の子?」と思っているかもしれない笑

この時期、子どもは1人遊びだ。

この時は基本、子どもの世界には「もの」と「お母さん」しかないと考えてみてほしい。

泣くのも遊びのうち。泣かせるのも遊びのうち。

思いやりを持って、遊ばせてあげたらどうか。

「よろこび」と「かなしみ」の感情を揺れ動きながら、子どもは成長している。

「よろこび」も「かなしみ」も、子どもといっしょに抱きしめてあげたら、きっとお母さんの真似をして、他の子の気持ちもわかる子になる、と、私は信じている。

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