【癇癪】日本語と英語の情報の違い(信頼できる言葉を探して)

「言葉」を取り入れたが「心」を入れるのを忘れられた言葉が呪いになってうろつきまわっている日本の姿。
『原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―』安冨 歩みんな大好き欺瞞の言語から心の健康を守るには?

言葉を正すことはとても大切。

で、今回は日本語と英語で、同じ「癇癪」という現象に対してまったく「アプローチ」が違うというお話。

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ウハウハ期のこと。

この時期何が大切かって、大人の関わり方次第で、簡単に自己疎外人間、ナルシシスト、サイコパスみたいな人が生まれてきてしまう可能性が高くなるから。
第二次ウハウハ期(いわゆる思春期)はこれにプラスして文化や社会に対するウハウハだから、より一層、大人が、試される気がする。
【2歳】ウハウハ期にウハウハできないから思春期を迎えられない?という仮説。
【思春期】は2歳のウハウハ期(イヤイヤ期)と似ている気がする。
【第一思春期】子どものゴールデンタイム2歳のイヤイヤ期(ウハウハ期)の心の状態は高校生が溺れている「課題の海」と似ているような気がした。【性格の強み】
【中学生】思春期前か、思春期中か。とにかく最後の子ども時代。何をして過ごすか。

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で、第一次ウハウハ期の話。

英語のサイトで心ある文言をみつけた。

「Tantrums(癇癪) mean your child is overwhelmed by their feelings. It means they need your help.」

とてもシンプルで、わかりやすい。行為レベルではなく、気持ちレベル、情緒、言語レベルで癇癪というものを理解できるような言葉が選ばれている。
言葉を「問う」か、行為を「乞う」か。

日本語のサイトをみると、「対処法」といった「行為」レベルの話しか頭に入らない。メソッドよりも。子どもを理解することが大切だとおもうのだが。
技術、方法は大切だが、その心(メタスキル)が忘れ去られがち。

「「自分の思い通りにいかないことに対しての感情」がかんしゃくを起こす根本にあります。その点を保護者の方が理解してあげ、適切に対処することが大切です。」

対処はdeal、まるで作業のようだ。英語ではhelpとなっていて、手助けの意味になる。人間的だ。
(詳しく知りたい方は、英語辞書の例文をみてみてください)

「日本語」の文化が弱いのは、(言葉を生み出し理解していく)大学が「技術」にしか投資しないからだといって悪口をいうこともできるが、悪口を言っていても、学べない。学ぼうと僕は思います。

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子どもはoverwhelmされているのであって、それをhelpするのが大人。

この一言で、だいぶ子育ては変わるとおもうのに。
overwhelmにさらにoverさせたらsuperoverwhelmだ。

大人がoverwhelmされていたら、もともこもない。
言葉の遅れ?プロがいない日本でどうしたらいいか。

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ちなみに、保育業界では「話し合い」が行われる。
これもただの「作業」になっており、helpになっているのか、ただ単に大人がcontrolしているだけではないのか、よくよく感じてみてほしいことだ。(同じようなことが、学校の「いじめ」の現場でも行われているのだから)

子どもの尊厳がないがしろにされているのは、僕は「いじめ」だとおもう。「いじめ」が当たり前の日本。だって、大人もいじめられているんだから。

僕は、いじめに加担する大人には、絶対になりたくない。
【学びのプロセス】先生によるいじめとは何か『生きる技法』『経済学の船出』安冨歩

【ずっと小学生その2】学校に魔王がたくさんいるのはなぜか。
親に「安心」を売る塾という名の魔王

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日本語の信頼性は、(僕にとっては)低い(ほとんどの言葉が呪われているという理由で)。

だとしたら、やっぱり「沈黙」や「作業」が、日本人には向いているのだろうか??

日本人には向いているかもしれないが、僕には向いていない。

 逆に考えてもいい。
日本語の豊かさはなんだろう?

日本語の伝統から抜け出そう、新しいものを作り出そうという方向も、日本語の豊かさを考える方向も、創造的だ。

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