感情は消える。時間の中で成長しながら、心が変わる。

情動、感情はそんなに長くは持たないが、気分Moodは長時間、感じられる。
フロイトさんの「抑圧」によって「症状」が起きるという考えは、放出できず溜め込まれた心のエネルギーが「いきば」を失い腐ってしまう、淀んでしまう、と例えることができるだろう。だからやっぱり、「腐った水をまずは出す」ことが必要なのだと。これがカウンセリングの基本になったりすりわけだが。

悠々と流れる、偉大な「時間」というものがある。
「時間」はいろんなものを「流して」くれる。薄めてくれる。消去してくれる。

人の心の動きはそれぞれ違う。今の誰かにとっては、もう「時間」というプロセスがすでに心を癒していることもある。(それによって、DVを受けている人が「あれはDVではない」と言うように、完全に幻想世界に入っている可能性もあるが、それはそれで、時間を経て心がそのように適応したのだからOK!と考える)。

思い出してしまえば、言葉にして意識してしまえば、悪い情動、感情の波に押し流されてしまう。心がもたない。そういう経験をしてきた人がいる(うまく消去できずに妄想やら幻覚のように繰り返し困難な過去を思い出して頭が割れる思いをして心療内科に駆け込む人もいる。うまく消去もできない不器用な人間だ)。

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心的エネルギーが「たまって」うまく流れなくなる、と言う表現はこのように考えたらいい。「とりあえず」その場をしのぐ、その時の心の発達段階としてもっとも適当な作戦を使い、「防御」に徹したとしよう。「防御」に徹するというクセは残る。「防御」を選びがちになる。けど心が育ってきて、「攻撃」(実際になぐるわけではない)とか「逃げる」というコマンドをつかけるようになったけど、相変わらず癖で「防御」しかしないことを、「たまってしまう」「流れていない」つまり、心が育った新しい部分まで心的エネルギーが流れなくなる、とイメージしてもらったらいいとおもう。

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感情を消す、忘れるという操作が人を救うことはよくある。
その日に感じたイライラ、違和感を「消してしまえ!」といわんがごとく、音楽を聴いたり、好きな色の服を着たり、おいしいご飯を食べに行ったり、ドライブをしてみたり、花の匂いを嗅いで見たり。

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