コミュニケーションがとれないの代名詞になっている自閉症。
日本でどれだけ知られているだろうか。
多かれ少なかれ誰もがこういった傾向を持っている。
自閉症と呼ばれている人たちは、誰もが持っているこの傾向が、全体のバランスからはみ出てしまっているわけだ。
本を読んでいて
「徹底的な関わり合い(intensive interaction)」
「関わり合い指導(interactive teaching)」というコトバに出会った。
『自閉症の子どもたち』(p. 206)
探してみるとyoutubeにもでていた。
私はその音楽性、演劇性、人間性に目を向ける。オトナが何をしているのかもわかる。
このブログをみてくれているあなたにもわかるだろう。
サイコドラマ、共感、遊び、どんなコトバをつかっても、説明ができても、これを実践して、試みて、関わり合いをもてる専門家は日本のどこにいる?
と私なら思ってしまう。
「患者がでている!プライバシーは大丈夫なのか??」と驚いた人がいるかもしれない。
日本で自閉症の学術研究が遅れている、治療法の確立が遅れているのは、こうした閉鎖性が影響しているかもしれないと、つねづね思ってしまう。
今、療育というものが広まっている。しかし療育の専門家はほとんどいない。(と僕はおもうのだがどうだろうか。教育機関がないのだから)
発達支援が叫ばれる中、発達支援を本当に「学んだ」人がどれだけいるか。
「経験者」がやさしく接するだけになっていないだろうか。
「絵を使ってコミュニケーション」「ほめる」といった情報しか、療育の現場には伝わっていないのではないか。
日本で自閉症、発達障害をもつ人との関わり合いを知る人は少ない。
インターネットで「日本語」を使って検索しても、本当のことを話してくれる人は少ない。
話すだけでなく、実際にそれができる人はもっと少ないだろう
海外にいけば、自閉症児のためだけにつくられた学校もあるくらいだ。(日本にもあるだろうか?)
自閉症の乳幼児がアイコンタクトを避ける理由のひとつは、不安になるからだと考えられている。 他人と目を合わせると、自閉症児の扁桃体は激しく反応する――強度の恐怖を感じているしるしだ。 そのため、自閉症児は相手の目を見るかわりに口もとを見るようになる。しかし、口の動きはその人 の内心をほとんど何も伝えない。こうした対応によって、自閉症児は不安を軽減することができるも のの、マインドサイトどころか、他者と向きあって初歩的な同調性を学習するのに必要な手がかりさ
え見逃してしまう。(『SQ 生きかたの知能指数』ダニエル ゴールマン p.218)
自閉症と言われる症状を抱えた人は、扁桃体が過度に働いて、強く恐怖を感じるんだろう。
人の形をしたものが、怖いのかもしれない。
だから、人でないものに、興味を注ぐのかもしれない。
それをひとつの能力として、認められる社会は、どんな社会だろう。
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TEDでは、いろいろな人達が世界にはいることを日本人にも伝えてくれている。
日本語で聴けます
いつでも道は開かれている。誰にでも開かれた道があると私はおもっている。
芸術だ。私が知っている人で、芸術の力をすべての人に開こうとしているのが川手鷹彦氏。
私はひとりひとりが自分の意識を持って、ユニークな方法で力をだし、社会にそそいでいくことだけが、ひとりひとりを幸せにするのだと信じている。
「英語勉強してどうなるの?」という人がいる。
あなたはある意味で、正しい。日本の中にある情報で満足するのであれば、英語など、習う必要がないのだと私はおもっている。
モット知りたい、興味がある、好奇心、創造力。本当はこっちのほうが、大切なのだ。
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