【高校選び】進学高校の高校生たちのブラックな青春が青になるとき

体育祭の季節。

高岡高校生の話。
とんでもなく青春だ!この時ばかりは、空が青くなる。爽快!だと!

前にいた生徒の体育大会をみに行ったことがある。
その時の生徒の張り切り方はいつもの(校門前で出会う)生徒の表情とは違っていたことが印象的だったが。
その話を聞いて、ああ、なるほどなとおもった。

ダンスができる人、人を笑わせる人、絵を描くのが上手い人、いろいろまとめてくれる人。
いろんな人が、それぞれの役割をもって、全力であそんでいる。

文化祭のとき、教室まるまる一個の大きな回るコーヒーカップが作られたことがあるという。
その発想をする高校生もすごいが、それを実際につくるチカラもすごい。
木材でつくったそうで。技術者がいたのだろう。

ひとりではできないこと、みんなでやるからできる大きなこと、一緒にやりながら、いつもは話しかけにくい子から話しかけられたり、人間関係が一気に変わる、作られていく。ドラマチックだ!

金沢の二水高校の生徒に、アンケートで「二水高校に入ってよかったとおもったことは?」と聞いたことがある。
「二水祭」と書いてくれた。いやぁ、文化祭は、青春の空が真っ青に晴れ渡るときのようだ。

体育祭、文化祭のあとに、曇り空。いや、雨、雨空。銀を燻したような実力テストが待ち構えていることは、ちょっとしたオチ話にしかならないくらい、空が青く晴れ渡る、青春の一コマだ。

富山中部の生徒にも聞いたことがある富山ブラックの話をした後、「青春が青色になるのはいつ?」と聞くと、「体育祭です」と答えが返って来た。
高校生が高校生らしく、全力であそぶチカラを発揮できる文化祭、体育祭の感動は、そのままその高校の生徒のポテンシャルを表しているのかもしれない。

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どの高校でも、進学校なら課題に苦しむのは同じ。
富山東高校の卒業生の話では、入学式の時に、「高校生の青春は灰色です」と言われたそうです。
それがデフォルト。進学校を選んだら基本、ブラック。

だとしたら、どうやって高校を選ぼう?
文化祭に行って、一番楽しそうな、生徒が笑っている高校を選ぶのもいいかもしれない。
いろんな高校を回って、一番感動したところに入ったらいい。

そういう決め方でもいいな、と思えた。
それくらい、文化祭、体育祭の話をしている時の生徒の顔は、清々しかった。
(といっても、富山高校の文化祭に行って「ココがいい!」と思って入学してしまった子が、文字通り、登校できなくなってしまった話も、実話です。各自、性格・能力・希望に応じた賢明な判断をしてみてください)

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え?青春のブルーって、マタニティーブルーみたいな、ちょっとマイナス的言葉じゃないの?
とツッコミを入れてくれた人、座布団一枚!笑
ちなみに、ブルーカラーといえば青色の作業着、肉体労働者を表す言葉でもある。

ブルーは憂鬱という意味もある。
青春とは、高校時代とは、そもそもが、ブルーな時代なのかもしれないねぇ。
清々しい体育大会の青空をみながら、僕が今見ているのは、宇宙なのだとおもった。
世の中には、いろんな青がある。

憂鬱で、課題という作業をこなす春、それが僕らの青春時代!?

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感情
祭り、というものは、僕自身が日本の芸能史を研究しながら興味を持って調べてきたもの。
儀式、といってもいい。(儀式と平行して行われる場合がほとんどだ)

この本の中で「気分操作の身体的技法」という小節がある。
そこに書かれていることは「パーティー」が人間にとって欠かせない、文化的・社会的な「幸福のシステム」だ!ということだ。
(この本では「文化祭」の話は一切しておりません。「こうしたイベント」とは、大人向けの「パーティー」のことです)

こうしたイベントでは、言語的、感覚的、化学的、身体的といった、全範囲の情動的技法が、きわめて強度の幸福感を生み出すべく、結び合せられる。さまざまに色付けられた光は私たちをクラクラさせ、私たちの目を楽しませる。リズムのある音楽は心を揺さぶる。エクスタシーは脳の中で大量のセロトニンを分泌させ、気の利いたドリンク類は(興奮作用のある)カフェインを少しだけ与えてくれる。また、野生的な踊りはトランス状態を引き起こす。(略)こうした情動的技法は決して今に始まった新しいものではない。人類の夜明け以来、人は定期的に集い、そこで踊り、また何らかの薬物を摂取していたのである。こうしたパーティーこそが、究極的な幸福感への近道であると考えても別段、おかしくはないのかも知れない。(『感情』ディラン・エヴァンズ p.105)

そうしていつも、ブラック企業に勤めながら「青森のねぶた」で一年に一回の祭りのために、一年に一度の幸福のために、暮らしている人と出会ったときのことを、思い出すおとのねさんでした。

いい先生でも、組織の中に入ると埋もれるのはなぜか。

オトノネを応援していただき、ありがとうございます。

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