3ー2:defで関数を自分で作る(関数を定義する)

関数を定義する(つくる)

関数とは、何か入れたら何か出てくる箱、何かをインプットしたら何かをアウトプットしてくれるしくみをもった箱で、昔は函数と書きました。函館の函は、箱根の箱です。

 

#関数の使い方
def 関数の名前を自由に(引数があれば書く):
    関数の中身を自由に書く。

実行したい関数の名前(因数があれば書く)

 

何かコードをかいてみましょう。

#関数を定義する 
def kansuu(): 
    print('defで関数を定義できます。いくつかの処理(関数が組み合わさってつくられた処理)をまとめた関数をつくれます') 

kansuu()

 

結果

defで関数を定義できます。いくつかの処理(関数が組み合わさってつくられた処理)をまとめた関数をつくれます

 

 

似たようなスクリプト(コマンド・コード)があるので比較してみましょう。

import math      

kansuu = math.pi  #kansuuをmath.piと定義する。
print(kansuu)     #printで関数kansuuを読み出す。

 

関数を使うと一度にいろんな指令を出せる。(引数がない場合)

def greetingTo():
    print('おはようございます')
    print('こんにちは')
    print('こんばんは')

greetingTo()

結果

おはようございます
こんにちは
こんばんは

 

関数を使うと一度にいろんな指令を出せる。(引数がある場合)

def greetingTo(name):
   print(name + 'さん、おはようございます')
   print(name + 'さん、こんにちは')
   print(name + 'さん、こんばんは')

greetingTo('山田')

結果

山田さん、おはようございます
山田さん、こんにちは
山田さん、こんばんは

 

 

関数を使わない場合との比較

#placeという引数(変数)をもつ関数を定義する
def tenki(place):
    print(place, 'の天気は晴れです。')

#変数(引数)の値を決めて、関数tenkiを呼び出す
tenki('北極')
tenki('南極')

#実行結果は関数tenkiに2つの引数を入れたものがそれぞれ出てくる。



#関数を使わないと・・・??
place = str('北極')
print(place + 'の天気は晴れです。')

place = str('南極')
print(place + 'の天気は晴れです。')

 

引数が二つあってもよい。

#placeとtemperatureのいう2つの引数(変数)をもつ関数を定義する
def tenki(place, temperature):
    print(place, 'の気温は', temperature, '℃です。')

#変数(引数)の値を決めて、関数tenkiを呼び出す
tenki('沖縄', 30)

 

引数がなくてもよい。

#引数を持たない関数を定義する
def tenki():
    print('いつでも夏です。')

#関数を実行する際、引数は(ないから)書かない。
tenki()

 

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