教育業界の現状
僕がオトノネをはじめたのは「誠実に子どもと関わろうとするのに雇われると金儲けになるのが嫌だ」からです。親の安心のため?親が塾に通わせることで子どもの心が擦り切れていることもあります。子供が「本気で」学ぼうとしていることもあれば「友達がみんな行ってるから僕も私も」というケースもあります。一人一人のオモイを認めながら、僕は生徒に「将来一緒になって楽しめる人」になってほしいとおもっています。そのために、子供たちの「本気」と「遺伝的才能」を僕の本気と遺伝的才能と積み上げた経験で応援したいのです。
完全「個」別×「子」別
子どもの「お勉強」のためのオトノネを説明します。人は学べる分しか学べません。お子さんはどれだけ「学べる」人ですか?オトノネは子どもたちに「学ぶ人」になってもらいたいとおもいます。と同時に「成績を上げる」「目標に向かって進んでみる」を本気で応援します。
一人一人違うのですが、大まかに「お勉強」に限って偏差値で3つのタイプに区別して応援の仕方を説明します。
学習相談・受験相談
モチベーションがわかない。勉強に手がつけられない。どんな勉強法がいいの?どうして勉強するの?といった疑問から「成績を上げるにはどうしたらいいのか」「将来何をしたらいいかわからない」といった疑問までなんでもお答えします。希望者にはパーソナリティー特性やエゴグラム・ストレスチェック・ワーキングメモリーのテストを受けていただき、「変わる」ためのお手伝いをします(おとのねさんが心理テストの解釈を一人一人の状況に当てはめます。一人では難しいので)。
相談の際、「聞いて欲しい」か「これこれを教えて欲しい」か「元気がもらいたい」とか「不安を何とかしてほしい」とか「答えがほしい」「漠然とこんなことを考えている」といった要望をお伝えください。
いつでも起死回生コース
個別×子別のようにはいきませんが、ただただ「何か一つでもできるようになる」という経験をしたい方のための1回限りのお試しコースです。一週間オトノネに通い続けます。はっきりとした目標を立てて、一つのこと、小さなことでもできるようにします。
お母さんの声
おとのねさんとの出会いは長女が高校2年生の時。某進学校に通う長女は膨大な量の課題に打ちのめされ、自暴自棄になっていました。何とかこの状況を抜け出せないかと、長女に合う塾を探していました。高1の時通っていた塾は映像での授業を受けるもので、ある程度カリキュラムが決まっており、娘のわからない部分ややりたい勉強をサポートするものではありませんでした。オトノネでは、娘の悩みをじっくり聞いてもらい、今やるべきこと、できることを示してもらいました。娘にとって自分の辛さや悩みを理解してくれる第三者の存在は大きかったようで、徐々に将来について前向きに考えられるようになりなり、表情も生き生きとしてきました。
成績を上げるとは?
偏差値を上げる、という意味だとしましょう。簡単に説明すると「他の人がやらなかったことをやる」と偏差値が上がります。現状から(今の実力から)偏差値を上げるということは、「他の人がやらない方法をどれだけつきつめたか」で決まります。半年くらいたっても何一つ結果がでなかった塾に行っていたのでは偏差値は上がりません。短期的であっても、感じられる結果、見える結果を出すのがオトノネのやりかたです。目標が遠いからこそ、きちんと「前に進んでいる」ことを確認してもらいます。(ちなみに、テストの成績が不安定なお子さんは、実力で点数をとっていないケースが多いです)
偏差値45以下のお子さん
小学生のお子さんの場合は、テストで50点以下のケースだとおもってください。このようなお子さんは暮らしが不安定、ストレスが多いという環境の他、遺伝的に不利な条件が重なっている、もしくは遅生まれや低体重で生まれたため学校教育で不利な条件下に置かれているなどが考えられます。オトノネではまず状況をお聞きして、その上でお子さんの「遺伝的才能」を伸ばすために、生活習慣を含めた学校や家庭でのストレスを少なくすることを提案しています(学校のストレスを家庭に持ち込んでいる可能性があります)。オトノネで安心して過ごせるようであれば、遊びのレッスンもオススメします。
偏差値45〜55のお子さん
小学生のお子さんの場合は、テストで50点〜80点のケースだとおもってください。中学生であれば平均点の前後をうろうろしている子です。このようなお子さんの多くは中学生になっても「そつなく」こなすことが多いようです。よくあるのが「定期テスト対策」だけして点数を取ってしまう子です。ある程度要領よくこなすため、ダラダラしているように思えるかもしれません。もしくは真面目に勉強しているのに、成績が上がらないなぁと思われるかもしれません。このようなお子さんは「学校での学び方」を続けていると結果がでません。「本当の学び方」を学ぶために、オトノネで学ぶのがよいとおもいます。高校受験直前に「テスト対策」をして頑張って自称進学校に入ってついていけなくなる子が多いです。
偏差値55以上のお子さん
小学生であればだいたい90点以上、中学生なら必ず平均以上をとってくる子。一つ目のパターンは、遺伝的に知能と呼ばれるものが比較的高い子です。どこで何をしていても「学び方」から独自に編み出して学んでいるため、必ず成績は伸びます。2つ目のパターンは、知能がある程度高いけれども、ガリ勉をしてギリギリ成績を保っている子です。富山県の高校入試は単純に「内申点」で合格するので、ほとんどの場合(7割)、自称進学校で「お勉強」に自信がなくなります。学び方にたくさんフィードバックをかけて「自分のため」の勉強をすることで成績を伸ばせます。高校に入ってからも役立つ「学び方」を学びたい人は、オトノネにきてみては?