保健室の案内

富山市の心理相談・カウンセリングルーム☆放課後の保健室

 

相談料・カウンセリング料金

相談料・レッスン料は80分で5000円です。

無料のお試しは行なっていません。

 

入会金はありません。「自分のほしい学び方でなかった」とおもったら、もしくは「学べるものは全て学んだ」と判断したら、次のステップへ行って欲しいからです。

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    折り返し連絡をするようにします。留守番メッセージを残していただければうれしいです。

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    行動経済学と発達心理学と神経科学とカウンセリングの考え方

    発達の悩み、思春期の悩み、成績の悩み、学校の悩み、生活の悩み、将来の悩み、進路の悩み、受験の悩み、、、お母さんの心配は尽きません。

    オトノネは子育てのパートナーとしてお子さんの成長に関わりたいとおもっています。

     

    オトノネが大切にしているのは次の3つです。

    「命」「心」「脳(体)」

    • 「命」は自然であり、持って生まれた天の才であり、成長することを願っています。閉じ込めてしまうと弱まってしまう炎です。
    • 「心」は作るものです。炎を守るためのしくみです。
    • 「脳(体)」は持って生まれた凹凸です。変化していくものでもあるし、変わらないものでもあります。

     

    大抵の困りごとは、「心」がうまく働いておらず、「命」が弱まってしまうことで起きる問題です。

    「心」はつくるものです。「心」が無理をしている場合、「命」は弱まります。

    「心」はしくみです。「心」が健康的でないと、命令・干渉・過保護に対して隷従・従順・暴力が生まれてしまいます。

    「心」は環境がつくります。

    お母さんの「心」を変えていくことで、お子さんの「心」が変わっていくかもしれません。

    お子さんの「心」を変えていくことで、お母さんの「心」が変わっていくかもしれません。

     

    オトノネは、「心」をつくるコミュニケーションを通じて「命」を強くしたいとおもっています。

    今ここで起きている「命」「心」「脳(体)」のありのままの姿に気づいてもらいたいです。

    不安や心配、怒りといった感情をやさしく包むための「知」をお伝えしたいとおもいます。

     

    カール・ロジャーズのクライアント中心カウンセリング

    クライアント中心とは?

    助けを求めている本人が、どこに向かって行ったらいいのか、どの問題が本当に大切なのかを知っている、という考え方です。「プロセス」を妨げているものを取り除いたり、励ますことで本人が感じていること、考えていることから生まれてくるを大切にすることで、道は開けるという考え方です。アーノルドミンデルのプロセス指向心理学の前身です。

    コーチングとの違い

    コーチングは、「コーチング」という商品を売るためにつけられた、対人援助の名前であって、現実的には、指示的であり、また目標に「向かう」ことを意図されており、会社とか組織の中で成果を出すために積極的に働きかけます(コーチングという名前が使用される文化が、企業組織であるため、カウンセリングよりも乾燥した、目的指向のアプローチです)。一方でカウンセリングは、「問題がそもそもなにか」「どこにむかったらいいのか」というもっと深い、隠されているところからはじめます。

    この新しいセラピィの目的は、特定の問題を解決することにあるのではなく、個人の成長を援助することにあります。その結果、その人は、今直面している問題やその後の人生で直面していく問題に、より統合された仕方で対処していくことができるようになるのです。このセラピィは、成長やケイン高や適応に向かう衝動をもっと信頼します。第二に、この新しいセラピィは、情緒的な要素、状況の持つ知的な側面よりも、感情的な側面を強調します。第三に、この新しいセラピィは、その人の過去よりも現在の状況を強調します。そして最後に、この新しいセラピィは、治療関係そのものを重要な成長体験として強調します。(『カール・ロジャーズ入門』諸富祥彦 p.70)

    アドラー心理学との違い

    コフートの自己心理学のページで説明しましたが、コフート心理学やミンデルのプロセス指向心理学、そしてロジャーズのクライアント中心療法がカウンセリングだとすれば、アドラー心理学はコーチングだと僕はおもっています。コーチングは自己欺瞞や自己疎外、無意識の領域には触れずに、組織や社会、意識の領域でクライアントと関わります。マインドセットという道具も使ったり、とにかく、あれです、がっつり目的指向です笑なので、多くの実利的な人たちの心をゲットして日本で有名になりました。コフートの「セミナー」がないのに、アドラーの「セミナー」は山ほどあるのはそういう事情から来ています。

    I(アイ)メッセージ

    「あなた」が尊いのと同様に、「わたし」も尊い。「あなた」と「わたし」の区別をきちんとして、「わたし」が感じたことも、「わたし」が「あなた」に耳を傾けるように、「あなた」に聞いてほしい。こういう関係が、ロジャーズのカウンセリングにはあります。そしてこれは実生活でも使えることです。「わたしは、こうおもう」「わたしは、こう感じる」という言い方で伝えるメッセージを、I(アイ)メッセージといいます。立場の違いで「あなた」を傷つけることなく、また「あなた」を置き去りにすることなく、お互いにフェアでいられるような工夫を、ロジャーズは考えました。クライアントもカウンセラーも、自立した、成長しようとしている、「命」です。一体化するのでなく、自立した人間として、対話をしていきます。

    フォーカシング

    プロセス心理学でも使われるテクニックです。なにか大切な事柄だと感じた時は、ちゃんとそこを感じる。何回か繰り返してみる。イメージをしてみる。「感じ」をつかむ。そういった工夫をします。言葉を選びながら、質問を掘り下げる、といってもいいでしょう。

    アーノルド・ミンデルのプロセス指向心理学によるカウンセリング

    プロセス指向心理学とは?

    タオの思想と量子力学とインディアンの教えと心理学を組み合わせた神秘の世界を存分に語ってくれる心理学のことです笑「命」の神秘をコンセプトに入れているオトノネにはもってこいの心理学です。物理学を学び、のちに心理学を学んだアーノルド・ミンデルさんがつくりました。

    大事な「プロセス」

    ものごとは進む。今を焦っても、「プロセス」は自然の流れであって、たゆまず動き続けている。「気づき」の瞬間も、今この場所を大切にしていくことの積み重ねでやってくる。巷で有名なマインドフルネスもこの「プロセス」を引き出す重要な要素です。とにかく焦らない。「プロセス」のなかには、失敗も含まれている。暗い時もある。それも認める。自分の今の姿からはじめる。今感じているところからはじめる。そういう態度が、人を成長させます。

    私は卒業するとすぐに家を出て、靴を販売する職に就いた。1年もたたないうちに一つの店を任さ れ、今なら8万ドルに相当するぐらいの年収を得た。だがこの収入からは意味や目的の発見はもたら されなかった。組織化された宗教には嫌気がさしていたにもかかわらず、教会でミサの侍者を務め、 鐘の音と香の匂いに慣れ親しんだ年月のせいで、私の中にはスピリチュアルなものを追い求める心が 根を下ろしていた。私はどうしても自分の答えを自分の流儀で見つける必要があった。

    結局、私は学業に戻り、数学と生物学の科目をたくさんとるかたわら、哲学と宗教史を夢中で学ん だ。あの体験の直前には、孔子の思想や「無為」という考えについて学んでいた。無為とは、生命の エネルギーには自然のリズムがあり、人がなすべきことはそのリズムを自在に操ったり乱したりする ことではなく、ただひたすら受け入れることだという道教の概念だ。ひとたびその流れと同調すれば、 流れに運ばれ、幸せで調和のとれた人生を送る機会が飛躍的に増加するという。 (『経済は「競争」では繁栄しない』ポール・J・ザック p.193)

    身体のメッセージ

    プロセス指向心理学で特徴的なことは、身体的なメッセージを読み取ろうということです。例えば「言葉ではA」といっているが、「Aではない表情」をしているとき、意識して「A」と言っているが、実際本人は「Aではない」とおもっている。そういうことがある。コレを読み取って、本当に感じていることを探っていく。隠れている、抑圧された自己のメッセージを強めてあげて、読み取るメタスキル です。本当は勉強をしたくないけど、我慢してやっている・・・そういう自覚をきちんとしてみると、逆に勉強が進むことがあります。大切な自分の心にブロックをかけていては、自己疎外を起こして、何にもなりません。

    いろんな「わたし」

    意識と無意識で別々のメッセージを出していることがあるように、一人の人間の中には同時に、いくつかの感情が働いていることがあります。複雑に絡み合っている感情を頭で整理しようとして、こんがらがっている、どうしたらいいかわからない、いわゆる2歳と青年期にやってくる思春期の状態です。こういう時に、「言葉になって出てこない」、「無理だ!とおもって黙り込んだ本音」を聞き取ることで、「プロセス」が動き出すことがあります。その日の、その子の雰囲気、言葉遣い、目線、表情、そういう一つ一つが、「プロセス」を動かしていくヒントになります。

     

    放課後の保健室オトノネで人間関係を学ぶ。心を支える言葉をつくる。

    まず最初に、こちらのリンクをたどって気になる記事を読んでみてください。
    「儒教と学歴」はオススメです。

    「生きにくさ」を「生きる」ための記事一覧

    「現代日本」を理解した後で、先のことを考えてみませんか?

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    子どもたちのなかには人間関係で悩んだり、人間関係に縛られて勉強どころではない人がたくさんいます。

    例えば「無理やりいろいろ聞いてくる人がいる。嫌だけど仲間はずれにされるのも嫌だから我慢している」とか。

    例えば「嫌なことを人に押し付けてくる人がいる。嫌だけど仲間はずれにされるのも嫌だから我慢している」とか。

    学校の宿題にしても、課題にしても同じです。

    自分の心を学ぶための対人関係、人間関係を学ぶためのレッスンをオトノネで受けてみませんか。

    「誰かに言われたことを断れない」
    「人の目を気にして行動してしまう」

    心を守るための方法・技術をお子さんは学んでいますか

    心をまもって、命を強くすることをオトノネは大切にしています。

    「お勉強」よりも大切なことではないでしょうか。

    人間関係で疲れてしまい勉強どころではない、というお子さんにも、オトノネをお勧めします。

    この音楽は多くの女子高校生たちの共感を得ています。
    コメント欄をみてみてください。
    子どもたちの声に、耳を傾けたいと思います。

    人間関係を学ぶ、「こういうときどうしたらいいのかな?」とか「どうしたらいいかわからない」といったお子さんへのレッスンも通常のレッスンと同じです。

    大切な「命」と「心」をオトノネで見つめ直してみませんか。

    オトノネのミッション

    オトノネは、「心」「命」「脳(体)」にやさしくすることでお子さんが自然に成長する「命」の力を取り戻してほしいと思っています。

    「知る」ことで、やさしくなれます。

     

    「心」を理解すること。

    自分の「命」を守るしくみが、今ここでどのように働いているでしょうか。

    「脳(体)」が環境に対して反応するしくみのうち、前頭葉が働いているのが「心」です。

    「こうあるべき」「こうせねば」という思考は「心」のしくみがつくりだしたものです。

    まず、「心」が今、どんなはたらきをしているのかを自覚することが大切です。

     

    「脳(体)」を理解すること。

    お母さんにとってのものの見方感じ方とお子さんにとってのものの見方感じ方は異なります。人として、まったく別の人間だからです。生まれた時代も、育った環境も、遺伝子も異なります。

    同じ場所にいるけど、見ているものは違う。幽霊を見れる人がいれば、見れない人もいるのと同じです。できること、できないことがあります。

    人と人の凹凸があれば、人生のあらゆる時期で凹凸を感じることもできます。思春期は自分が自分でないような感じ、まったく新しくなる感じがする時期です。昔の自分との凹凸を感じているとおもいます。

    聴覚、視覚、触覚、嗅覚、味覚、敏感な人とそうでない人がいます。「頭の回転」も同じです。もし「頭の回転」を速くしたいなぁとおもったら、「あなたにとって」最良の方法を自分で見つけるしかありません。工場をフル稼働していたとしても、工場の性能自体を上げなければ、よくならないのです。

     

    「命」を理解すること。

    人は一人一人違います。違っているから、おもしろいのです。誰かができないことを、誰かができる。誰かが苦手なことを、誰かは得意だ。凹凸があるからこそおもしろいのです。人間がお互いに助け合う心が生まれるのは、「命」を理解してこそだとおもいます。

    「命」は自分一人のものではないのです。あなたの「命」が誰かの「命」を助けることができるのです。素晴らしいことではありませんか?

     

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    -進路・将来に悩んでいる人-

     


     

    -思春期や発達障害などの発達課題に悩んでいる人-

     


     

    -「命」と「心」と「体」をもっと知りたい人-

     


     

    -学畜と自称する自称進学校のあなたのために-

     


     

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