大阪大学の理学部(挑戦型・研究奨励型)AO入試(総合型選抜)
AO入試対策は学びの構えを鍛えること。
↓志望理由書・面接・グループディスカッション・小論文、全てに共通する勉強法の動画です↓
必ず最新情報を確認してください^^
大阪大学、ASDのための入学準備プログラムを作っています。やるね!
大阪大学 | AO入試(総合選抜型) |
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出願資格 | 現役のみ+学校は問わない+個別審査で大検も可能?要問い合わせ |
学校の成績 | 記載なし |
一次選考 | 書類 |
二次選考 | 小論文と口頭試問(研究奨励型はプレゼンを含む) |
センター試験 | あり(2次選考) |
「研究者になりたい」科学者のための挑戦型
驚きというか、「そうだそうだ!」と言いたくなるのです。
特別支援学校、高等専門学校でもOK.
大検・高認合格者は出願資格に含まれていないのですが、代わりに「個別の入学資格審査」があります。
研究室に閉じこもって世界に心を開き、日々、「真理」を探求していた自主性・主体性の塊のあなた、大阪大学にいきましょう笑
コンテスト」にでなくてもOK!
おとのねさんが惚れた理由はここにあります。
理学部の挑戦型は「自主的に研究した人」であればOKです。
逆の例では、「コンテストに出たり賞をとったりしたか」という客観的な基準で審査する大学もあります。
科学研究に関する活動を積極的かつ継続的に行い,その成果や活動を客観的に示すことができるもの(例えば生物学オリンピック出場歴等(名古屋大学医学部医学科の任意提出書類)
求める学生像、にもそれが現れています。
【理学部】総合型選抜(挑戦型)≪求める学生≫
自分自身の頭脳でどこまでも粘り強く考察して真理を探究・発信したい学生
各大学が募集している「サマースクール」「研究なんちゃら」に積極的に参加して、刺激を受けて、大学を目指す。中学生の時に「研究者になりたい」と先生に話したら「お前のやりたいことは大学院にいかないと無理だな」と言われて絶望したおとのねさんです。時代が変わりました。自分で自分の道を、歩いて行って欲しいと思います。
提出書類
注意!
「コンテスト」や「賞」ではないけれど、その「活動」を証明してくれる人が必要です。
(1)志望理由書
(2)高等学校等で行った課外活動の実績(自由研究、海外留学、社会貢献活動、国際科学オリンピック国内予選や各種サマープログラム参加などについて志願者が作成)
(3)教員(理数系に限らない)の意見書(1通以上。志願者の長所や上記(2)の課外活動の内容について、本学所定の用紙に記載する)
(4)調査書
(5)上記(2)の課外活動の実績を証明できる書類
(6)大学入学共通テスト成績請求票(出願期間終了後に提出)
「コンテスト」で結果を出した人だけ!!!(研究奨励型)
理学部の研究奨励型は「出願要件」がとても厳しい。挑戦型は「自主的に研究した人」であればOKです。
出願要件(研究奨励型)
出願要件がはんぱなく厳しいです。次の要件が、含まれています。
数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の学問・研究に強い興味を持つ者で、化学科の場合、次の①~⑥までのいずれかに1つ以上該当する者、生物科学科の場合、次の①~⑦までのいずれかに1つ以上該当する者。但し、高等学校在学中又は中等教育学校4~6年次での活動実績に関するものに限る。
①スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会(文部科学省等主催)で、出場者となった者
②日本学生科学賞(読売新聞社等主催)で、入選した者及び最終審査会進出者となった者(予定の者を含む)
③ジャパン・サイエンス&エンジニアリング・チャレンジ(JSEC)高校生・高専生科学技術チャレンジ(朝日新聞社主催)で、最終審査会出場者となった者(予定の者を含む)
④日本学術会議協力学術研究団体主催の学会(*)での発表者(予定の者を含む)(*)志望する学科で指定されている学会名等は次の通りである。化学科:日本化学会(支部の会合を含む)生物科学科:学会名は指定しない。
⑤グローバルサイエンスキャンパス(GSC)全国受講生研究発表会で、出場者となった者(予定の者を含む)
⑥大阪大学SEEDSプログラム実感コースを受講し、修了した者
⑦数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の優れた自由研究又は課題研究を行った者
出願資格(研究奨励型・挑戦型共通)
次のいずれかに該当する者
(1)高等学校又は中等教育学校を令和2年度中に卒業又は卒業見込みの者
(2)特別支援学校の高等部又は高等専門学校の3年次を令和2年度中に修了又は修了見込みの者
(3)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定又は指定した在外教育施設の当該課程を令和2年度中に修了又は修了見込みの者
(4)専修学校の高等課程で文部科学大臣が別に指定するものを令和2年度中に修了又は修了見込みの者
(5)学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条第7号の規定により、本学において、個別の入学資格審査により高等学校を令和2年度中に卒業又は卒業見込みの者と同等以上の学力があると認められた者で、令和3年3月31日までに18歳に達するもの
※上記出願資格(5)に該当する者は、個別の入学資格審査を行いますので、次により申請してください。なお、審査の結果、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者に対し、「大阪大学入学資格認定書」を交付します。
【大阪大学の教育理念】
大阪の市民社会の強い期待のもとに1931年に誕生した大阪大学は、「地域に生き世界に伸びる」をモットーに、次代の社会を支え、人類の理想の実現を図る有能な人材を生み出すことを使命と考えています。そのためには、学問の追求においては世界水準を目指すとともに、人類社会が抱える課題に絶えずまなざしを向け、その解決に取り組むという知的責任感を涵養することが大事だと考えています。こういう観点から、大阪大学の教育は世界水準の深い専門性を極めるとともに、自由で闊達な市民的性格と批判精神を備え、社会から信頼される専門家の育成を目指しています。カリキュラムは、学部から大学院まで一貫して、深い教養と国際性が身につくように配慮されています。また、総合大学ならではの特性を生かし、多様な専門分野の相互交流を盛んにすることにより、地球環境問題に典型的にみられるような正解のない複雑な社会的課題の解決を目指し、専門知の協働をデザインする能力も身につけてもらいたいと考えています。
【総合型選抜・学校推薦型選抜の基本方針】
大阪大学は、21世紀のグローバル社会において活躍する人材を輩出するためには、従来の価値観や能力にとらわれない多様な資質を有する学生を受け入れることが重要であると考え、一般選抜とは異なる観点で「総合型選抜」又は「学校推薦型選抜」を全学部で実施します。本選抜では、高等学校等で主体的に学ぶ態度と能力を身に付けた将来のグローバルリーダーの卵である意欲的な人や、グローバル社会の下で活躍できる優秀な人材を、より多様に集積させることを目指します。具体的には、高等学校等の成績、大学入学共通テストの結果、国際バカロレア資格、TOEFL、口頭試問(面接)等を各学部のアドミッション・ポリシーに基づき組み合わせる他、必要に応じ、高等学校等での自由研究の活動、海外留学等の実績等を活用したり、志望理由書や志願者が所属する高等学校等の長が作成する志願者評価書を参考にしたりするなどして、多面的、総合的に合格者を判定します。【総合型選抜・学校推薦型選抜が期待する学生像】総合型選抜・学校推薦型選抜では、ここに述べた大阪大学の教育理念に共感し、単なる自己実現にとどまることなく、何のために学ぶのかを真剣に考え、それを実行できる学生の入学を期待しています。最先端の知を学び、自らも新たな知を生み出すとともに、それをどのように社会に活かすかという志と、その実現のためのスキルや知識も備えた人間、大阪大学が育成したいリーダー人材はこういう人なのです。選抜においては、このような考え方を踏まえ、基礎的な学力については大学入学共通テストを利用して評価しますが、同時に高等学校での学びの質や経験をきちんと把握し、総合的に評価することにしています。何よりも重視したいのが、「自分の頭で考える習慣」を持っているかどうかです。正解に素早くたどり着く能力よりも、一生を通じて出会うさまざまな問題に向き合い、考え抜く力が大事だと考えています。正解のない複雑な社会的課題に対して果敢に挑戦する志を持った学生の入学を期待しています。
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