物語をつくろう!慶應大学SFC環境情報学部2018小論文の模範解答例
環境情報学部
物事を想像する力や自分が持っているイメージを他人に的確に伝える能力
感じたこと、印象を伝える。
文化
言われていることを理解して従う教育と、コミュニケーションをして新しい物事を生み出す教育
一方的に受け身の文化とお互いに伝える努力をする文化
問1:バカロレアの問題だ!!!!!!!!!!!!!
資料から読みとった物語の筋書きを考える。
タイトル
短い文
絵が表している世界観
筋書きを作る=物語を作る。挿絵は象徴的な場面(挿絵に値する場面)
資料4が伝えたいこと
自然が教えてくれること
数式ではなく自然を観察すること
自然は自然のスピード、リズムを持っていること。(最後まで答えないかもしれない
アリスの孤独
友達としての自然「自然と対話する」ーオスカーとアルフォンス(対話する人の名前)
自然に拷問する「数学向きの脳」
あなたが伝えたいことは?
資料を見て呼び起こした情景は????表現されているものを何と結びつける?(自分の中にしかない)
(資料4)をヒントにする。
どんどん具体化する。想像して良い。
想像力の鍵になるもの
具体的に、感覚的に物事を観察する。
問1:資料1を選ぶ
問2:
創作するヒント
彼女の目が怖いのはどうして?
なぜ切ろうとしているのか?
南瓜が光っているのはなぜ?
なんで夜に厨房にいるの?
南瓜をきることを目的としていない。包丁が斜め肩入っている。
日常的な動作ではない。
エプロン???
そんなことやっちゃいけないー(誰に喋らせようか?)
中身を見ようとして光らなくなったらどうするか?(現実主義者)
きれいなものをそのまま、不思議のままで楽しむ。
彼女を囲む状況
南瓜の形をした光る「それ」
どんな時に光る?
なぜ光る?(ナイフを入れていくとますます光る)ー「それ」の声
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ボツになった案(女性がそれを切ることの必然性)
「それ」の登場シーン
夜に見つけた。時代は現代。他の人には見つけられなかった(見過ごしていた)。
「それ」はマーケットの数多くのカボチャの中にあった。よくよく見てみると、光っている。太陽の光のせいでわかりにくいけれど、彼女の目には「それ」が光って見えた。彼女の目が特別なものかって?どのカボチャを選ぶのか、買い物をする人の多くは一瞬でも選ぼうとするものだが、その不思議なカボチャの放つ光を見つけられたのは彼女だけだった。こんな不思議なカボチャを、どうして誰も見つけられないのだろうか?これがただのカボチャであると思っているのだろうか?と彼女は思いながら、
彼女はお使いに行った。
見つけた。
誰かに話した。
「そんなことやっちゃいけない」と言われた。
でも、やってしまった???
南瓜を「そのまま」にしたい人ー「そんなことやっちゃいけない」と言った人
なぜそんなことを言ったのか?
南瓜に「そんなこと」をしたい人ー彼女
好奇心旺盛、科学者気質
結末(メッセージ):
切らねばわからない。切ってしまったら、失われる。
バラバラにしてしまったら本質が失われる。実験によって本質が壊される。
人物が「女性」であることの意味づけが難しい。
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改めて書き直し。
「それ」をカボチャとして食べねばならぬ状況。
止めたのは、その不思議さをなんとか利用できないものかと思った男性。
家族のためにそれを食べばならぬと考えている女性。
神視点で書こう!!!!!!
吹雪に閉じ込められて食料が尽きた。
残されているのは「これ」ひとつであった。これを食べて飢えを凌ぐことを彼女は考えていた。
女性の現実的思考(安全志向)
男性の形而上的思考(リスクをとる)
私が寝静まった後、彼女が「それ」を切ったときに起こった出来事を私はその翌朝、「カボチャのスープ」をすすりながら聞くことになる。「それ」が持つ不思議な光を殺し、「それ」を食べることでしか生きられないことを、スプーンの上に浮かぶ「それ」が教えてくれている。
私がそれを食べて
(問3で書くことを残しておく)
大きな器何に使うの????
パン生地を寝る棒があるのは????ただのキッチンの象徴として?
食べようとしているのは確か。ー食べてはいけない。
まだ躊躇っている感じ。(なり切ってみて思った)
普通のカボチャー日常的な、素朴なもの、取り替えが効くもの
「それ」ー不思議で非日常的、手に入りにくい。ただ、食べ物であることには変わりがない。
木彫りの仏像を凍え死にそうなときに燃やすか。
厳しい冬が来た。
食べ物がなくなった。
光るカボチャが残った。
彼はカボチャを食べるべきではないと言った。
彼女は食べるしかないと言った。
彼女は彼に内緒でカボチャを切った。
寒い日だった。その年は例年よりも大雪で、この小さな村は他所の村から隔離されている。数日すれば雪が止み、物資が届くことになっているが、それまでに暮らしをつないでいかなければならない。水はたっぷり蓄えてある。なくなったら雪を溶かせば困らない。暖房になる薪もあった。寒くなれば家具を燃やしてでも暖まればいい。新しい家具を買い足せばいい。そうして彼と彼女は希望を持って雪が止むのを待っていた。変わったことはない。ただ一つ、カボチャをのぞいて。
それは光っていた。ある日突然、それは光り出した。今まで彼らはそれを食べずにとっておいたのだ。彼が言う。「それはとても貴重な、神秘的な、神聖なものなんだ。普通のカボチャではない。だからそれを食べずにとっておこう。きれいな光を出すし、便利じゃないか。
だが今、彼らが口にできる最後の食料が「これ」である。寒くなれば薪をくべるように、ひもじくなればカボチャは食べるものなのだと彼女は思っていた。しかし彼は「それは食べずにとっておこう」といった。「それでももう我慢できないわ。明日の朝のスープも作れないのよ。ちょうどいいカボチャがあるじゃない。今夜下ごしらえをするわ」と彼女は言った。
「そんなことやっちゃいけない」と彼はいう。彼はそれをただのかぼちゃにしてしまうのが惜しかった。世界に一つしかないかもしれないそれをどうして普通のカボチャと同じように食べることができるだろう。彼は彼女を説得した。
ナイフを手に取り、それに刃をあてがう。するとそれは明るさを増した。彼女は躊躇って
彼女がナイフを入れていくと、それはなんとますます明るさを増していった。彼の言葉が思い出される。彼女の頭の中では、「そんなことやっちゃいけない」という言葉が響き続けている。光が強くなるごとにその声が大きくなってくるようだ。
彼女は手を止めて、体から汗が出ていることに気がついた。寒い冬の夜、なぜこんなにも暑くなるのだろう?このカボチャの光が強くなっているからだろうか?それとも、彼にとって唯一のそれがを自分がただのカボチャにしてしまうことへの恐れがあったのだろうか。彼女は目を見開いた。目の前にあるのはカボチャであり、私たちはそれを明日の朝、スープにして飲むのだ。彼女は唇を固く絞めて手に力を入れ、それにあてがった。深く、深くナイフを入れる。深く深く、ナイフを入れるうちに、カボチャは二つに切れていた。
次の日の朝、彼は暖かなカボチャスープをすすることになった。彼は彼女に何て言うだろうか?
それーカボチャ
メッセージ
美しかったり、希少であったり、何か特別な価値がありそうなものが、切り取られ、輝きが奪われたり、価値のないものになってしまったりする。飢えている人にとって必要なものはダイヤモンドではなく白いご飯と味噌汁と焼き魚と漬物である。会社でどれだけ立身出世しても、家に帰っておいしいご飯が食べられない暮らしに生きがいがあるだろうか?
世の中には様々な光り輝くもの、不思議なもの、魅力的なもの、希少なものがある。しかしそれらは本当に今、必要なものだろうか?その価値を放棄しても守らなくてはいけないものはないだろうか。失うことで得られるものがあるのではないだろうか。何を得ることが命を光らせるのか、考えるきっかけをこの物語を通じて持ってもらいたい。
冬の格好してないじゃないか!!!!!
つじつま合わせ。
断念
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参考として資料4の筋書きを追ってみる(踏まえる)
象徴
「自然との対話」ーアリス(子供)ゆっくり
「黒板(文字)」ー男性、忙しない の対比を見せる。
答えを知りたいだけの男性
自然と対話する女性
毛虫の登場シーンはアリスの「対話の仕方」で生まれた。アリスは「気がつく」人だった。
アルフォンスとオスカーは、最後には「それら」と言われて、毛虫に戻る。
結末(メッセージ)
自然(毛虫)は人間に都合よく物事を教えてはくれない。
本来の自然の姿に戻れば、
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