慶應SFC小論文模範解答例(環境情報・総合政策0

小学校で習いたかった多数決。慶應大学SFC総合政策学部2018小論文の模範解答例

小学校で習いたかった多数決。慶應大学SFC総合政策学部2018小論文の模範解答例

SFCの小論文は、その場で与えられた知識を用いて、使う。

2018年問題
2018ねん、変わった・・・・
文体。「紹介せよ」「答えよ」「図示せよ」

どのような選択がなされ、その結果はどう評価されるべきなのか。

問1

(2)
1位の候補者として過半数を得られなかった場合。
1位と2位以外の立候補者を削除して、1位を決める。
34票という数がどこから出てくるのか・・・
D 2+4+8+9+11=34票(Eto Dの競り合い)
A 11+9+4+2=26 過半数だからOK
B (BとCの小競り合い)4+8+11+17=
C
E

(3)
D
E
B
C
ビリ A

(4)
AーB 26ー25
AーC 34ー
AーD 31ー
AーE 34ー
BーC 40ー
BーD 27ー
BーE 34ー
CーD 36ー
CーE 34ー
DーE 34ー

A5勝 B4勝 C2勝 Dは1勝 E全敗

(5)B A C D E

A 8+16+16+18+33+34=125
B 4+8+32+9+22+51=126
C 6+4+24+36+11+17=108
D 2+12+8+27+44=
E 17

問2

よくある「選択」方法である単純多数決法で5位であったAと1位であったEに着目して
Aの順位が高い(2)(4)(5)
Eの順位が高い(1)(3)に分けられる。

Dが高い位置にある (1)(2)(3)
Dが低い(4)(5)

Cが亡くなったとして影響を受けるのは?

 

問3

資料1(2)の問題点
資料2(1)(3)勝てないのに入ることで票が削られる
資料3(4)個人の選考を社会の選考(集団的嗜好)の度合いとしてみることは合理的でない。
個人1 ABC
個人2 BCA
個人3 CAB
社会  ABC

資料4(4)と(5)の結果は違うよ。

資料5(4)戦略的投票ができてしまう。ー党首選に近い3つグループは派閥。

資料6(5)一人の人の選択が大きな違いを生み出す。

 

 

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以下、ボツ。

党首選のルールとして望ましいもの(望ましさの基準とは????)。
「望ましさの観点」ーこのような観点で、このような順位をつけた?望ましさの基準

自民公明党の場合を考えるならば、誰が党首になってもおかしくないような選択方法が良いと思う。なぜなら、党内で争いが起きルコとで、政党が弱体化し、野党の影響力が強まると考えられるからだ。党員同士の争いが増えるような選抜方法を考えることが、のぞましい。

一番予測がつかないものを採用する。

(1)は最も予測がしやすい。(一人の党員に投票することが合意されれば良いため)
(2)党内で2人の有力者がいる場合には、(2)の方法が良いかもしれない。

(3)も(2)と同様
(4)戦略的投票ができてしまうため、一番党内が混乱しやすい。謀略が
(5)

1位を確約できない状況を作る。
誰かの派閥に所属している。派閥内の票の入れ方は統制できるが、派閥外の人たちの票は統制できず、取り入らなくてはならなくなる。ある派閥が別の派閥に取り入るのは面倒くさい。党員数

 

党員の少ない派閥が多い場合
党員の多い派閥が多い場合

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こちらの「望ましさ」を採用

(5)が一番、

望ましくない順番から

1、3

4、5

 

もっと余裕持って構成すればよかった・・・・・

(4)(5)が一番望ましいルールだと考える根拠は、党首とは、「一番人気」であることよりも、党内の統制をすることが大切であるからだ。誰にとっても「彼(彼女)ならば悪くはない」と思える人が党首になることが望ましいと私は考える。(1)(3)を採用すれば、過半数の人から極端に「望ましくない」と思われている人でも党首になってしまう。すると党が混乱する危険がある。

(2)は資料1にあるように、1位以外に興味がない人の選択によって全体の1位が変わってしまうかもしれないし、(1)(3)と同様に、あるグループから極端に「望ましくない」と判断されている候補者が党首になる可能性がある選抜方法になる。(2)は(1)(3)よりは妥当であるが、(4)(5)より望ましい選抜のルールだとは言えない。

 

問4

社会的選択の分析枠組みに基づいた分析が可能な現実の事例
とは?????????

個人の選り好みと社会の選り好み
組織・集団としていかに選択をしているか。分析可能なもののうち、興味深いと思うものは??紹介してください。

 

 

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