クレーン現象とは?クレーン動作の心

クレーン現象とは?クレーン動作の心

 

で、ハンドリガードのことを書こうとして、それが心の成長とどんな関係があるか書こうとして、クレーン現象というものを思い出した。

例えばこのページで紹介されているクレーン現象は下記のよう。

私の手を握る

お菓子の傍まで連れて行く

私の手を道具のように使い、お菓子を開けさせようとする

ああ、そうか、クレーン動作って、指差しもできず、言葉もでず、もしくは目を見れなくて安心が受け取れなくて怖い、だけど「したい!」という自己意識が強くなって、、、、「僕じゃ、開けられない、開けてもらおう!」「掴む自信がないな、遠いし。あ、たしか、この便利な腕は、僕が欲しいものを手に入れてくれるぞ!」

ということかな?
ある意味、他者をよく理解しているではないか!

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自己の意識と身体の発達のバランスがとれなくなったとき起きるのが、クレーン動作のようだ。

クレーン現象が起きる年齢がとーってもまちまちらしいのもそのせいかもしれない。

自閉症の代名詞のように、現場では思われているが、実は、そうではないということ。

指差しを自分でする代わりに、相手にさせるってどういうことだろう?
指差しができないわけではないよね?

クレーンいろいろ

目を合わせずに、同意なしに、クレーンをする子どもがいたら???

さぁ、どうしましょうか。

聞いてみたら?

 

 

 

クレーン現象という言葉を忘れて、ありのままの状況を見てみよう。

遊びたい、一緒にみたい、あそこに行きたい。

そんな子供の心を表しているだけじゃないか。

それは症状、というより、現象であって、命が動いている有様を表しているだけぢゃないのか。

と、思っていたらいいのではないかと、僕はおもう。

 

どんな有様かと言えば、

言葉で伝えられないから、体でなんとか伝えようとする。

他に方法がないから、相手の体に直接触れて、誘導する。

 

子どものオモイ、心の発達と体の発達は二人三脚だ。

片方がうまく走れなくて、子供も困っていることだろう。

と、そんなことを想像してみた。

 

自分ではうまくいかない。

だから人にやってもらう。

大人でも日常的にやることだ。

 

言葉が出てこないもどかしさ

うまく伝えられないもどかしさを子どもは感じているかもしれない。

だから、大人は「言葉で説明して」というとか、「クレーン現象をやめさせる」のは何の役にも立たない。子どもは、成長したい、欲求を満たしたい。

これに尽きるんじゃないだろうか。

大人になってもこういうことは起こる。

例えば、「干したり」「吊し上げたり」という言葉はまるでクレーン!笑

 

 

こっちのブログおもしろいですね。
【発達障害】クレーン現象、逆さバイバイ、オウム返し…「自閉症児」の特徴と親がとりたい行動

言葉にもクレーン現象がある?らしい。

逆さバイバイやクレーン現象

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児童発達支援、放課後ディサービス。
障害児福祉、児童福祉に参入する組織の中にはお金儲けをするだけの事業所もある。
発達知能検査のための「テスト対策」のプログラムを続ける事業所もある。(これやって、あれやって、次はこれ!という事業所)

本当に大切なことは、その子の状況を、その子の世界を周りの人が理解して、受け止めていくことじゃないかとおもう。
言葉でいったら簡単だけど。

とにかく、お母さんが、子どもの姿に気がつくこと!(診断名に騙されないこと)
子どもの心に気がつくこと!ということで、オトノネではこのプログラムを用意しています。

認定NPO法人日本ポーテージ協会HP

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